日常と非日常の狭間で

「行動するから楽しい。」とある清掃員のブログ

(momo)Release Tour -どこにもない日- ファイナル@duo MUSIC EXCHANGE

めちゃくちゃ久しぶりの更新になりますが、
(momo)のツアーファイナルの渋谷公演に行ってきた。

ライブの流れとしては、朗読と歌の組み合わせで構成されていて、
朗読中に音響や照明で彩りをつける感じで。

俺の記憶で覚えてるのは、朝の目覚めについて語っているときに、
朝の小鳥の鳴き声がしたり、照明が少しずつ明るくなっていったりして、
声で伝えたいことが、音響や照明でより深く実感できるようになって、
思わず目を閉じて聞き入ってしまうような、そんな体験ができました。

ちなみに、俺はモモコさんの歌声が聞いてて落ち着くから好きで、
特にJAMが好きなのですが、演ってくれたのも良かった。
モモコさん自身の作詞ということもあって、一言一言思いを絞り出して
いる声が心震えさせてくれましたね。

あと、MCでのモモコさんの傷の話が刺さった。
BiSH解散前の話で、メンバー毎に正義があって誰も間違ってないんだけど、互いに傷つけ合うこともあったけど、互いの正義に感化されることもあったらしく。
その実経験を踏まえて、以下のニュアンスのようなことを語ってくれて。

一生懸命生きてる人ほど傷ついている、でも傷は悪くなくて、自分が生きてきた証。当時は致命的な傷だと思ってたけど、時間が経つに連れたり、周りの人からの愛でかすり傷だと思えるようになるので、自分のことを認めてほしい。

 

個人的には、仕事を一生懸命やってたけど報われない時期が続いていたので、今の自分に重なる部分があって、気持ちが軽くなったな。いいライブでした。

ではでは

【映画】WACK あゝ無情

というわけで、テアトル新宿で映画を見てきた。
 
映画の予告などで内容はBiS二期の解散についてだろうなと予想できていたのですが、
見たあとの気分は想像以上に落ち込んでしまって。やはりアイドルは偶像で、偶像ではない裏側を見るのは辛いなと思い帰路についた。
 
気になったシーンがいくつかある。
・合宿最終日前日のBiSメンバーの話し合い。
見てて一番きっついなと思ったシーンがここ。9人のBiSを諦めないムロさんに対して、他のBiSメンバーの発言がドライすぎる。
 
ムロさんはこのときに「これ以上やると自分が壊れてしまう」ような発言をしていたけれども、その時に自分が壊れてしまっても周りが変わらないことに気づいてしまっているだろうし、なおさら悲しい。
ムロさんは優しすぎるし、彼女は彼女なりのBiSをみんなで目指したかっただけなんだ。思いだけでは世界は変えられないのを突きつけられるのは、きつすぎる。
 
・チッチさんの一言。
壱岐合宿の最後の合同ライブ前に、BiS周辺が慌ただしいのを感じて「良くない雰囲気は周りに伝わる」みたいなことをチッチさんがバッサリと言っていて、それが強く心に残っている。
 
彼女なりに同じ事務所に所属するBiSに思うところはあっただろうけど、それよりも自分は自分らしくあって、目の前のライブに望むんだという所にプロ意識を感じた。
周りに流されないストイックさ。
 
・渡辺さん
BiSが好きで、二期メンバーみんなにもBiSを好きになってほしくて、変わってほしくて、信じたくて、色々やってみて。
 
BiSの解散ライブのときに、マネージャー時代の癖でメンバーのペットボトルのキャップを緩めて空けやすくしていたけれども。二期のメンバーは気づいていなかったけど、渡辺さんに愛されていたんだよなあ。
 
・BiS3期
BiS3期についても少し映画の最後で触れられている。
渡辺さんからBiS三期のメンバーに対して、BiS二期の解散理由を
「自分たちのグループを好きになれてなかった」と簡潔に説明していて。
三期のメンバーに対して、BiSとはなにか、みたいなことを考えさせたかったのかな。
あと、5人でのTIFはずるいね。終わってしまった二期とこれから始まる三期の対比が
色濃く出てる。
 
最後に、渡辺さんについて少し触れておきたい。
良い人かどうかは疑問に思うときもあるが、良い上司だとは思う。
 
たまに相手を突き放すような発言をするときもあるけど、
結局本人の主体性ややる気がないとどうしようもないし、
何でもサポートしてあげることが逆にプレッシャーをかけることもある。
BiS二期解散後のメンバーをサポートしているし、それはBiS以外なら輝けると思ってるからだろうなあ。
これからも社長として曲げられないこだわりを持ち続けて、カッコよくいてください。
 
ではでは。

【未完】【感想】PEDRO「DOG IN CLASSROOM TOUR」ファイナル@TSUTAYA O-EAST

*後ほど追記します。
 
というわけで、PEDROのツアーファイナルに参加してきた。
俺はツアー二回目の参加ということで、前回見たときとどう変わっているのかな、
というワクワクした期待を持って渋谷に足を運んだ。
 
会場前で並んでいるときに、若い女の子がたくさんいて、アユニさんに憧れたり、PEDROに気持ちを救われた子たちもたくさんいるのだろうなと思った。
 
そして、開演。
 
・セットリスト
 
個人的には「落ちこぼれブルース」のアユニさんと田淵さんのサビのコーラスが。
ライブ映像になってるし、アユニさんと田淵さんのインタビューも好きなので、是非とも見てほしいし、読んでほしい。
 
アユニさんと田淵さんのインタビュー
 
あと、PEDROは歌声と楽器の調和がいい。音響次第の所もあるのですが、
どちらかが目立ちすぎることもあまりない気がして、音へのこだわりがあるな。
と感じるし、楽器だけでもずっと聴いていたい。
 
音源で気づけなかったところも気づくし、その場その場でのアレンジが入るし、アイコンタクトやメンバーとの気持ちの一体感もあるし、やっぱりライブはいいものだなあと。
PEDROはシンプルに歌詞が良いし、ライブも多幸感がすごい。
最高の青春の思い出になったわ。
 
ではでは。

【感想】チッチさん、モモコさんから見たアユニさんの実像

PEDROのツアーラスト前日に発表されたこのインタビュー。
心に引っ掛かるインタビューなので、文字に残しておくこととする。
 
 
このインタビューに対して、アユニさんから二人に感謝のツイートをしてたし、
こんなにも私のこと見ててくれたんだなっていう思いが強いと思う。
自分のことって自分でもよくわからないし、周りからどう思われてるかって気になるときもあるだろうし、BiSHのメンバーにこう言ってもらえると安心するだろうな。
 
以下、インタビューを読んで気になったこと。
まず、このインタビューはチッチさんとモモコさんがアユニさんに語るインタビューで、アユニさんを通じて、二人の考えや根本についても垣間見えるものなので面白いなと感じた。
 
・BiSHとPEDROの二足のわらじについて
チッチさん>相談されることもあるけど、なにかできるわけではないのでBiSHを頑張る。
やるべきことをやる。冷たくしてるわけじゃくて信頼の表れ。
チッチさんは人に厳しくしてる気もするけど自分に対しても厳しいから、この発言は重みがあるなあ。
 
・アユニさんの観方
チッチさん>BiSHは自己実現の場ではなく、本質はBiSHにある。
BiSHが疎かになってはいけないよね。
あと、音楽感ではないけれど、アユニさんが変わりつつあると思ったのが
恥ずかしいことを恥ずかしがらずに言うこと。
 
・歌詞
>モモコさん、教室の片隅にいる女の子の気持ちを代弁しているような
>チッチさん、吐き捨てるような世の中へのヘイト、人懐っこくしがみちゃう少女
→この翌日にツアーファイナルを見に行ったのですが、若い女の子が本当に多くて
アユニさんが気持ちを届けたい人に届いている印象で、女の子たちの居場所を作ることができているんじゃないかなと感じた。
 
・個人的にアユニさんの好きなところ
悩みながらも逃げずに曲げずに自分で決めてきたところ。これって、自身が変わっていくことに対して、心が強いんだと思います。今までの自分に固執すると何にも変わらないし、もちろん常に変わり続けることは辛いことなので。
 
何かが違うなと思ったときは、一歩踏み出してみてもいいんじゃないという気がしますね。
 
ではでは。 

【感想】宮川企画「マイセルフ,ユアセルフ」@新宿LOFT

CASCADEには間に合わなかったので、ボアズとペドロだけ見てきた。
 
SuiseiNoboAzは、以前BiSHと同じボロフェスに出ていた時に
見たこともあったしMVも見ていた。
 
 
「もうすぐliquid rainbowがやってきて 俺たちみんなを助けてくれる」
いや、ボーカルの石原さんの声がめちゃくちゃ渋い。
 
曲名や歌詞は忘れてしまったのですが、「人はいつか死ぬ」と繰り返し歌っていて。
MCでも「今日もいい一日、明日もいい一日にしましょう。」と言っていて。
ありきたりの言葉なんだけど、バンドマンが言いそうな言葉ではない。
あの空間ではありふれた言葉が、ありふれた言葉でなくなる。それがいい。
 
ギターソロやベースソロもふんだんに取り込んでいて。
激しい曲はそんなになくて、時間がゆっくりと流れる感じなんだけど、
アットホームみたいな緩い感じではなく、緊張感があって目を離すことができない。
生で見て横揺れと縦揺れのどっちも味わえて、圧倒されてしまった。
 
・PEDRO
「ゴミ屑ロンリネス」で、歌詞を飛ばしてしまう。
GALILEO」で感情が溢れ出ててしまう。
「うた」でお客さん一人一人の顔楽しそうに見渡してる。
 
色々なアユニさんが見れたなという印象。
自分がやりたいことが少しずつ出来ていってるのが、
とても楽しそうで、でも緊張して。
 
田渕さんのギターも自律神経出張中でアレンジしすぎで楽しそう。
何気にアユニさんと田渕さんの二人のコーラスも好きなんだよなあ。
 
ライブ後のツイートで「コンバースが抜けず玄関に倒れ込んでしまった猛練習するのみ。」
と言ってる、最近のアユニさんは夏に向かって元気になりすぎる。
令和最初で最高の夏が始まってしまうな。
 
・感想
ボアズとペドロも「生と死」について歌っていて。
帰り際にふと考えてたんですが、一瞬一瞬の振り幅がないと生きている
という実感が持てないなあと。
 
いい曲があって、いい出会いがあって、いい夜でした。
明日もきっといい一日にしよう。
 
ではでは。
 

【感想】CARROTS。飴のようには甘くない。

#BiSHアメトムチの影響で一通りCARROTSの曲を聴いてみたので、ライブで聴く前の感想を残しておく。まあ、俺がライブで聴けるのはまだまだ先なのですが。

全体の感想としては、一番「NO SWEET」が好き。
他の曲は爽やかで前向きな曲と思うんですが、この曲は救いがない感じがして。
対象的にメンバーの合唱が明るいのが、より救いのなさを際立たせる。
ライブで聴くとまた違うのかもしれないけど、「NO SWEET」ってめちゃくちゃ孤独を感じるんですよね。

以下に他の曲の感想をちょくちょく書きます。

I am me.
MVを見れば感じるんですが、誰にも言えないような気持ちを代弁してくれる歌。
ただそれだけじゃなくて、胸に秘めた覚悟も垣間見える。
私の人生は自分自身のもの、他の誰のものでもない。
いくら綺麗事を並べたって、自分の選択に対して責任をとるのは自分だけだし、誰かに選択を委ねるのは後悔しか残らないんだよなあ。

まだ途中
モモコさん作詞。
モモコさんの感情の吐露と、誰かの背中を押す曲だなあ。
歌詞を見て曲を聴くと、すごいもどかしさを感じるのですが、
ライブでどう化けるかなあという感じです。

CAN YOU??
アイナさん作詞。
サビの部分を聴くと、「彼ら」に対する気持ちとしか読み取れなかった。
「あの世に行くまでにさ 仲良くしたいもんです。」

と思ってたんですが、最後に「目を合わせるということ」。
モモコさんの本のタイトルなんですが、唐突で違和感がある。
実はこの曲のサビ以外の部分って、モモコさんに宛てた歌詞なんじゃないか。
そう考えると納得できる部分もあるなあと。


BiSH / I am me. [OFFiCiAL ViDEO]

明日から上記四曲をセットリストに加えることで、大幅にセットリストが変わるかと思うんですが、俺としては「OTNK」やってくれとしか言いようがない。

ではでは。

『麦本三歩の好きなもの』刊行記念対談、「小さな幸せを大切にしながら生きていく」

住野さんとモモコさんは、言いたいことを代わりに言ってくれる、かつフォロワーが言いたいことが言える「ムード作り」がうまいなあと感じていて。この対談は二人の共通点を探ることになるのかなと思いつつ読み始めた。
 
 
以下、気になった箇所。

住野 「求められている自分」と「本当の自分」が違うのは、世の中の人たちは大なり小なりみんな抱えている問題だとは思うんですけど、「他の名前を持つ」ということで可視化されるんですよね。それが見えてしまうのは難しい部分もあるなぁ、と。
例えば住野よるがいいことを言われると、「住野よるが褒められてるなあ」って人ごとに思うんですよ。でも、悪口を言われると、「住野よるが言われている」とは思わないんですよね。称賛は住野よるで止まるんですよ。だけど、悪口は僕まで届くんです。

モモコ  それ、すっごい分かりますね。悪いことを言われると、自分を責めちゃう。いいことを言われてもモモコグミカンパニーが言われているだけで、「おまえではない」と思っちゃう(笑)。 

 

「モモコグミカンパニー」と「自分」との対比。
モモコさんには、その二面性にどう向き合ってきたか聞いてみたいな。今はどっちも自分として受け入れられてる気はするけど、その気持ちの変化の理由とかね。

あと、この対談のテーマにもなっている「小さな幸せを大切にしながら生きていく」。良いこと言ってるな感があるんだけど、めちゃくちゃ難しいことと思うんですよ。普通の人って代わり映えのない毎日を送っていて、それでいいと思ってるし、無理に変える必要なんてないと思ってる気がするので。この対談で影響を受けた人が少しでも前に向けるんだったら、それで良いのかなと。

最後に「小さな幸せを大切にしたい」と気づけることは、辛いことや悲しいことをたくさん経験しないと出てこない言葉だと思うので、裏の部分をあまり見せないのはやっぱり優しくて強い人たちだなあと感じますね。

ではでは。 

 

小説幻冬 2019年 04 月号 [雑誌]

小説幻冬 2019年 04 月号 [雑誌]

 

 

「EMPiRE presents TWENTY FOUR HOUR PARTY PEOPLE」 YUKA EMPiREの脱退でさらけ出されたもの

 

ototoy.jp

www.billboard-japan.com

 

インタビューを読んで思ったのは、メンバー間で本音をさらけ出した上での脱退でよかったなということ。
インタビューでもあったけど、上部だけの関係って、どうしても分かっちゃうんですよ。適当にごまかしたり、嫌なところをつかれると話を逸らしたり、話してる時の嘘って大抵見抜かれる。

あと、YUKAさんのインタビューを初めて読んだ時、めちゃくちゃドライで、他のメンバーと温度感違うなと思ってたんですよ。
でも、よくよく考えてみるとあえて自分が悪者になろうとしているじゃないのか、という気がしてきた。他のメンバーに前を向いてもらうために。
だから、それぞれの道に向かって、気持ちが揃っている今の6人のEMPiREはきちんと終わることができると思う。

さて、今日はYUKAさんついに24時間ライブ当日。1/29のピアスのMV公開後に、脱退が発表されて刻々と近づいてきた。来て欲しくなかったけど、ついに来てしまったか感がある。

脱退発表から今日までのツイッターを見てると、YUKAさんはもう普通の大学生に戻ってしまうんだろうな、もう二度と今いる世界に戻ることはないんだろうな。そんな感じが滲み出ていて、少し悲しい。

www.youtube.com

 

24時間ライブに途中まで参加できたので、感想をぼちぼちと。  

正直12部辺りは「このライブを24回もやるのか」と困惑したんですよ。2部の「Buttocks beat! beat! 3連発でも盛り上がりに欠けているなと感じたし。ヘラヘラした空気感があるなと感じてた。

まあ、時間が経つにつれて、空気感も変わっていって。EMPiREって、気取ってる感があったんですが。ライブが進んでいくにつれて、そうではない違う一面がさらけ出されるのをみると、どうしても胸が熱くなる。

このライブで「MAD LOVE」が好きになったんですが、Xジャンプとか指差しとか楽しすぎる。記憶に残りやすい。歌詞もEMPiREっぽくて好き。 

あと、11部の「EMPiRE is COMiNG」でYUiNAさんとMiKiNAさんが目を合わせてニコニコしてたのが良かったなあって。

交わることのなかった二人が今だけでも一緒にいれるって、刹那だからこそ美しいのかな。その瞬間ってずっと心の中に残り続けるんだろう。

俺が帰る頃には深夜で、声もあまり出なくなってて、メンバー同士で助け合ってて、いいグループだなと。ただこの6人は今日で最後だからこそ、二度と見ることは無いんだなと悲しいし、寂しい。
 

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その時のムービードキュメントが公開されたので、思い出に浸るとする。

www.youtube.com

 

ではでは。

ONAGAWACKのフェスが受け継ぐもの

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というわけで、ONAGAWACKのフェスに2/16-17の二日間参加してきた。

結論からいうと、めちゃくちゃ楽しすぎたな。

 

一日目:ライブDAY

BiSHの特典会がお昼くらいに終わったので、会場の近くで飯を食べてたのですが、海鮮系がめちゃくちゃ旨い。

特に生牡蠣。口の中でプリプリの食感で濃厚な味が口の中で広がる。

今まで食わず嫌いだったのですが、もう一度食べたい味ナンバーワンですね。

あとは、さんまやBiSH丼(海鮮丼)とか食べてました。

 

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時間もいい頃合いで会場に。

当日は会場近くでのライブビューイングとニコ生があったみたいですね。

http://live.nicovideo.jp/gate/lv318335340

 

まずは、 ONAGAWACKを企画した高政さんのMC

「辛いことがあったけど、その分これからは楽しい町にしたいので、

ONAGAWACKやりました。」

女川にいる間、ちょくちょく地元の人たちと話してたんですが、「WACKが来てくれて嬉しい」「この二日間が終わると、元の静かな町に戻る」みたいな声を聞いて。

辛い思い出もあるけど、同じくらい楽しい思い出を作れたらいいね。

みたいにキレイな話はなかなか難しいことかもしれない。

けれど、初めの第一歩を踏み出せば、誰かが支えてくれる、そんな町の暖かさを感じましたね。

 

あと、女川町長のブログも胸に刺さるなあ。

http://www.zenmei.net/2019/02/2_2.html

 

次にライブの感想。

個人的に一番良かったと思うのは、GANG PARADEの一曲目「UNIT」。

サキさんユアさん、サキさんミキさんのユニゾン

今にも消え入りそうで、めちゃくちゃ好き。

time goes by 過ぎてく

あからさまにstupidかもね でもsmile

安全策をうつよりただがむしゃらにさ

でも支えあって進んでいこうね

また続いていくんだろう

添い遂げず UNIT意味ないじゃない?

Is it finally to say?

Is it finally to say?

Is it finally to say that anymore? 

 

二日目:遊びDAY

午前中は、WACKメンバーとのかくれんぼ。

自分のスマホでグループの垣根を超えて、撮れる写真って最高だな。

と色々なメンバーと撮った写真を見て今でもニヤニヤしてしまいますね。

 

昼からは、グループ単位でメンバーと遊べるやつ。

スペインタイル、お茶会、石鹸づくり、クルーズ、マイナス30℃の世界などなど。

当然BiSHのスペインタイルは外れたのですが、当たった人がほんと羨ましいので、またやってくれ。

 

・もろもろ

東京からだと、合計で交通費宿泊費込みで、だいたい35000あれば足りるかなという印象。

東京ー仙台

新幹線 1.5H 12000*2

仙台ー女川

電車 1.5-2H 1100*2

宿泊費(石巻)

5000

 

確かに少し高いかなという気もするし、丸二日潰れるし、遠いし、

行かない理由はあるんですけれども。

 

WACKのみんなも楽しそうで、打ち上げの写真は女子校の修学旅行感があったし。

地元の人たちにも歓迎されているようで、できるなら続けていってほしいですね。

こんな楽しい思い出を作れる時間ってそうそう無い。

行く理由としては十分なんじゃないですかね。

 

最後にGANG PARADEの月ノウサギさんの言葉が刺さったので貼っておく。

 

 

また、女川で会いましょう。

#ONAGAWACK

 

ではでは。

MONSTER BiSH 高知 X-pt. 揺れるロックが掻き立てるもの

というわけで、高知でのMONSTER BiSH(対バン:sympathy)のライブに行ってきた。

 セットリスト
・sympathy
赤いスポーツカー
午前3時
さよなら王子様
海辺のカフェ
今年も夏が終わる
少女とショットガン
才能
スクールガール・コンプレックス
ドロップキック・ミッドタウン
SNS
最後の人

 ・BiSH
GiANT KiLLERS
MONSTERS
SMACK baby SMACK
二人なら
オーケストラ
DA DANCE!!
ヒーローワナビー
beautifulさ
BiSH-星が瞬く夜に

 ・コラボ
ナイン・トゥ・ファイバー
Life is beautiful

 以下、感想。
・sympathy
高知県産超絶無名バンド。
事前にyoutubeに上がっている曲を聴いていったのですが、
どこかで聞いた事のあるメロディラインだなーと思ってたんですよ。

ただ生で聴くと、楽器隊の音が耳に残るんですよね、珍しく。
ボーカルの人歌い方変えたのかな、今の方が好きです。
MCでもお客さんとのレスポンスが心地よかったり。

今sympathyの曲を聴きながら書いているのですが、ライブの様子が
思い出せるんですよね。その時の感情もリアルに。
久しぶりに聴き直したいなと思えるバンドです。

 ・BiSH
久しぶりのキャパ300人くらいの小箱。
メンバーも清掃員もめちゃくちゃ楽しそうにしてましたね、特にアユニさん
今回のsympathyはアユニさんが対バン相手として選んだみたいで、
最後のコラボの時のMCもめちゃくちゃ笑顔が素敵で
アユニさん、こんな笑顔するんだっとめちゃくちゃ驚いてしまったな。

ではでは。

【映画】WACK 世界でいちばん悲しいオーディション

というわけで、丸の内ピカデリーでの舞台挨拶に行ってきた。
 
大まかな内容として、オーディション参加者、特に落選した子メインにスポットが当てられている。
オーディション中の頑張り、落ちる瞬間の表情、落ちた後のドロドロとした姿、参加者の振る舞い方や周りの人の対応が変わっていくのは非常に生々しくて面白いなと。特に落選した子が渡辺さんに「宗教みたい」と悪態をつくところは人の怖さを感じる。
 
気になったシーンがいくつかある。
・「ありのままの自分を覚醒させた自分がステージに立つ」という渡辺さんの言葉。
ありのままでいい、人から言われるとすごく嬉しくなる言葉だと思うんですよ。相手から受け入れられている感じがして。ありのままの自分、普通の自分から変わってしまうのも怖いし。その怖さを合宿で乗り越えられた子達が合格した気がしますね。
 
・「やりたいことが多すぎて、何にも本気になれない。」という落選した子の言葉とネル・ネールさんのマラソンのシーンの対比。
やりたいことがいっぱいあるって、楽しいことだと思うんですよ。だって、逆に何にも興味がなくなって、ただダラダラと生きてるのって、すごくつまらないなと思うから。でも、その言葉を言い訳に使うのはどうなのかなって。思っていてもいいとは思うけど、口に出した瞬間世界が変わる気がする。
 
・敗者復活戦を辞退しようとするみみらんどさんに、月ノさんがかけた言葉。
「(辞退することは)誰のためなの。」
 
全体の感想。
参加者の子たちの顔が初日と最終日では全然違う。何者でもなかった子達がどんどん輝いていって、アイドルに近づいていく。「一週間で人ってこんなにも変わるんだ」と成長具合に感動した。
あと、落選した子たちのコメントを見ると気持ちがスッキリしている子が多いのにびっくりした。日常に戻れて落ち着けるのが嬉しいのかなと。
この合宿って、24時間監視されてて競争だしで、居心地はめちゃくちゃ悪いと思うんだけど、そういう場だからこそ成長できるというか。
そういういう圧に抗い続けられる人こそが、合宿に合格しアイドルを続けられるんだろうな。
 
最後に。落選した子の数ヶ月後の姿も追ってほしさがある。というのも、本当に後悔してるなら、数ヶ月後には何かしら変わっていると思うから。
合格した子も落選した子も、彼女たちの物語はまだまだ終わらない。
 
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ではでは。

BiSHツアーファイナル 幕張メッセ THE NUDE

ラストのNON TiE-UPでいい意味で裏切られたな。


BiSH / NON TiE-UP [BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"]@幕張メッセ9.10.11ホール

 

セットリスト

1. stereo future

2. BiSH -星が瞬く夜に-

3. SHARR

4. DEADMAN

5. スパーク

6. SHiT

7. HiDE the BLUE

8. 本当本気

9. Life is beautiful

10. My landscape

11. FOR HiM

12. PAiNT it BLACK

13. サラバかな

14. JAM

15. プロミスザスター

16. GiANT KiLLERS

17. MONSTERS

18. DA DANCE!!

19. SMACK baby SMACK

20. beautiful

21. BUDOKANかもしくはTAMANEGI

(アンコール)

EN1. オーケストラ

EN2. ALL YOU NEED IS LOVE

EN3. NON TiE-UP

 

H1ブロックで見てたので、センターステージだとメンバーの後ろ姿が観れる位置でした。足運びとか、普段見れない部分に関して観れたのは良かったし、数曲はこっち向いて歌ってくれたので良かったなと。

 

ストリングス含むバンド編成、センターステージでの演出も相当凝ってましたね。

センターステージに応じた振りはメンバーも相当考えてたみたいですし。(radio bishで話してた。)

 

以下、気になったところ。

 

My Landscape」の演出。プロジェクションマッピングっていうのかな。スクリーンに花火とか雪とかが映ってて、その向こうでメンバーが歌ったり、踊ったりしてるんですよ。美しいなと、呆気にとられた。

 

BUDOKANまたはTAMANEGI

この曲のダンスは360度だからこそ一番映えてたね。後ろから観れて一番かっこいいなと思える曲です。

 

あと、一番盛り上がったのはアツコさんのソロデビューでしょ。

アツコさんのソロデビューが決まった顔と、渡辺さんの爆笑してた

顔は今でも覚えてるな。

 

そして、youtubeにアップロードされた「stereo future」。


BiSH / stereo future [BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"]@幕張メッセ9.10.11ホール

アユニさんの声が自信に満ち溢れていて、めちゃくちゃかっこいい。

stereo futureのレコーディングがPEDROの前で高音が厳しかったけど、

今はPEDROを通じて成長して歌えるようになったのでライブに来て聞いてほしい」

言葉通りの成長具合でしたね。

 

全体を通しての感想。清掃員の熱量に呼応するライブというよりも、清掃員に見せつける圧巻のライブだったんじゃないかな。the nudeというタイトルから、全てをさらけ出すライブになるんじゃないかなと思っていたんだけど、その通りのライブになった気がする。良いライブでした。

 

ではでは。

リンリンは自由奔放である

リンリンさんのototoyでのインタビューを読んだ。

ototoy.jp

以下、気になった点について書く。

 

アユニのライヴを観に行ったんですけど、いい意味で映画みたいだなって思いました。"大学の軽音楽部のバンドがのちに有名なバンドになっていく話"の軽音部時代みたいな、この先に期待したくなる感じ。」

 

俺はBiSHで一番好きな曲が「My distinction」でリンリンさんの言葉がすごく好きでなんですよね。

"大学の軽音楽部のバンドがのちに有名なバンドになっていく話"の軽音部時代。

「そうそう、こんな感じなんだな」という憧憬が浮かんでくる。

リンリンさんは言葉の言い回しが自由で、かっこいいんですよ。幕張のMCで言った「宝物」じゃなくて、「宝者」みたいな。

 

あと、すごいなと思ったのが、昭和女子大学での愛の形についてのMC

完全に元彼とのノロケ話なんですが、あの場でそれ言うのかと思ったわ。

自分の好きなことや言いたいことははっきり言ってくれるし、その対象について愛がすごく感じられるよね。そういうところがすごく好きだなと思う。

 

ではでは。

モモコグミカンパニーは向き合い続ける

モモコさんのototoyでのインタビューを読んだ。

ototoy.jp

以下、気になった点について書く。

 

「最近「モモコはいつも自分の心と向き合って苦しんでいるよね」って言われて驚いたんですよね。みんなはそうでもないんだと思って。わたしは自分の思いとはずっと向き合っていきたくて、そのやり方が本を読んで消化することや書くことなんです。書くことが得意というわけでもなくて、自分の気持ちを素直に表現できるのが話すことより書くことなんですよね。」

 

モモコさんにとって、「染まらなくてもいい」というのはすごく安心することなんじゃないかな。多分だけど、周りの環境に馴染むよりも、自分の続けてきたものを大切にしたい子だと思うし。自分なりのBiSHでの立ち位置、モモコグミカンパニーとしての振る舞い方、納得いくまで自分の中で吐き出して考えて、こうなんじゃないかと行動して。そういう積み重ねがあったからこそ、自分のやりたいことも明確だし、ブレない。それはすごくかっこいいなと思う。かっこよくなったモモコさんは、最近歌うことが好きになって、歌詞に強い思いも込められるようになった。と何かのインタビューで見た気がする。

 

成長したモモコさん、BiSHの皆を見れる幕張めちゃくちゃ楽しみだなあ、とホールツアーを通して思ったな。

 

ではでは。

BiSHツアー 中野サンプラザ 愛のかたち

・セットリスト

01.PAiNT iT BLACK
02.GiANT KiLLERS
03.MONSTERS
04.本当本気
05.spare of despair
06.SMACK baby SMACK
07.Nothing.
08.JAM
09.オーケストラ
10.Here's looking at you, kid.
11.ろっくんろおるのかみさま
12.HiDE THE BLUE
13.パール
14.スパーク
15.DA DANCE
16.プロミスザスター
17.FOR HiM
18.サラバかな
19.OTNK
20.beautiful

En01.NON TiE-UP
En02.BiSH-星が瞬く夜に

 

今までのBiSHとは違ったBiSHを見せようとしている感じ。

テンションが上がる曲の後に、聞かせる曲だったり。その逆も然り。

前回のpiLツアーと被ってる曲も多いということから、ターゲットは最近BiSHを知った人にしてるのかなー。ちなみに仙台も同じセットリストだったみたいですね。

 

MC
モモコさんの愛の形について。
「拠り所になるものは、なくなった後に気づくことが多い。」

自分の拠り所としていたものがなくなっても、自分が誰かの拠り所になれれば
いいんじゃないでしょうか。

自分がいなくなった後でも、自分の思いや言葉が受け継がれていくのって、

すごく嬉しいと思うし。モモコさんの言葉に依っている人って結構いる気がする。

 

・見どころ
4
パターンくらいあるステージ上の演出は、見てて面白いなーと感じた。

あと、あまい糖衣は先行順じゃなくてランダムっぽいだったのですが、正解でしょう。
前にいる清掃員が集中的に盛り上がるよりも、散った清掃員が周りの清掃員を感化させていく。小さな渦が混ざり合うことで、大きな渦になるというか。熱量の広がりみたいな感じ。

 

・感想

同じセットリストだから、なあなあというか、慣れゆえの緩みみたいなのがありえそうなので、それはちょっと怖いですね。まあ、中野より仙台の方が評判がいいので杞憂であればいいのですが。次参加する神奈川、期待してます。

 

ではでは。