日常と非日常の狭間で

「行動するから楽しい。」とある清掃員のブログ

(momo)Release Tour -どこにもない日- ファイナル@duo MUSIC EXCHANGE

めちゃくちゃ久しぶりの更新になりますが、
(momo)のツアーファイナルの渋谷公演に行ってきた。

ライブの流れとしては、朗読と歌の組み合わせで構成されていて、
朗読中に音響や照明で彩りをつける感じで。

俺の記憶で覚えてるのは、朝の目覚めについて語っているときに、
朝の小鳥の鳴き声がしたり、照明が少しずつ明るくなっていったりして、
声で伝えたいことが、音響や照明でより深く実感できるようになって、
思わず目を閉じて聞き入ってしまうような、そんな体験ができました。

ちなみに、俺はモモコさんの歌声が聞いてて落ち着くから好きで、
特にJAMが好きなのですが、演ってくれたのも良かった。
モモコさん自身の作詞ということもあって、一言一言思いを絞り出して
いる声が心震えさせてくれましたね。

あと、MCでのモモコさんの傷の話が刺さった。
BiSH解散前の話で、メンバー毎に正義があって誰も間違ってないんだけど、互いに傷つけ合うこともあったけど、互いの正義に感化されることもあったらしく。
その実経験を踏まえて、以下のニュアンスのようなことを語ってくれて。

一生懸命生きてる人ほど傷ついている、でも傷は悪くなくて、自分が生きてきた証。当時は致命的な傷だと思ってたけど、時間が経つに連れたり、周りの人からの愛でかすり傷だと思えるようになるので、自分のことを認めてほしい。

 

個人的には、仕事を一生懸命やってたけど報われない時期が続いていたので、今の自分に重なる部分があって、気持ちが軽くなったな。いいライブでした。

ではでは