日常と非日常の狭間で

「行動するから楽しい。」とある清掃員のブログ

PiLツアー 中野サンプラザ 世界を完全味方に

というわけで、両日参加してきた。

 

まずセットリストとしては、

一日目がインディーズ時代の曲がメインで、

二日目はメジャー最新アルバム「THE GUERRiLLA BiSH」の曲がメイン。

 

セットリストも違っていたが、ライブの進め方も全然違う。

一日目はMCなし、アンコールなしで突っ走って。

曲の間奏中にアツコさんがメンバー紹介(バンドがよくやるやつ)をしたくらいかな、確か。

二日目は今回のツアーでおなじみの流れ。

メンバー紹介から始まり、アツコさんの「熟れたい」MC

FOR HiM前のMC(リンリンさん)。

 

この二日間のライブで込められたメッセージは

「今のBiSHだけでなくて、昔のBiSHも知ってほしい。」

という気がする。

 

Mステ以降、急激にファンが増えてきていて。

メンバーも初めて会うファンが増えたといっている今回のツアー。

そのファン向けなのか、今回のツアーでもその最新のアルバムから

選ばれている曲が多い。

 

そのツアーを進めていく中で、これまでのBiSH

がむしゃらに一生懸命に、振れ幅の大きいライブ。

そんな炎が燃え尽きるようなライブがなくなってしまうのではないか?

という不安が私にはあった。

 

その不安を吹き飛ばしてくれるかのような一日目のセトリ。

昔のBiSHをBiSHのメンバー自身も忘れたくないし、清掃員にも忘れて欲しくない。

そんな気がした。

 

対して、二日目のセトリ。

ホールだからこそオルスタでは見えなかった部分が見えてしまう。

一日目の熱いライブを見た後だと、なおさら気づく。昔のBiSHと違う所に。

声量だったり、表情だったり、ダンスの細かい動きだったり。

熱さ以外にも、見る人を惹きつけるようなライブ。

そんなライブがそこにはあった。

 

来月の横アリがさらに待ち遠しくなりました。

  

ではでは。 


BiSH / PAiNT it BLACK[pUBLic imAGE LiMiTEd TOUR FiNAL @ 中野サンプラザ]